◆　絵　ふくだ じゅんこ　
◆　2007年11月初版発行
◆　B5 変判　 36ページ
◆　ISBN 978-4-906195-56-5　

硬い、軟らかい、軽い、重い、熱い、冷たいなど、手や肌、体で感じる感覚を、
「かちんかちん」「くねくね」「さらさら」「べちゃべちゃ」「ぬくぬく」「ぶるぶる」
といった擬音語や擬態語で紹介します。
ことばの音の楽しさが、言葉と感覚の世界をリズミカルに、橋渡しします。

The Book Of Sense シリーズについて
ことばを話し始める前から、こどもを取り巻く世界は、たくさんの音や匂い、味、色彩や温度感で満ち溢れています。
あかちゃんは、目が見えるよりもずっと前から、おなかの中で耳を澄ませています。ママの声を聞き分けたり、表情を模倣することもできます。大人では理解できない驚異的な感性を発揮するあかちゃんもいます。
そして、ことばでは表現できないけれど、感じとることができることが、たくさんあることも私たちは知っています。
The Book Of Senseシリーズは、あかちゃんやこどもだからこその豊かな感性を、日常の中で振り返り、思い出す作業を通して会話を導きだす絵本です。
◆　The Book Of Sense シリーズ　ラインアップ◆
「くんくん、いいにおい」嗅覚の絵本
「あまいね、しょっぱいよ」味覚や食感の絵本
「ふわふわ、ぽかぽか」触感の絵本
「きこえる? きこえるよ」聴覚の絵本
※視覚、色覚の絵本は、現在制作中です。